Julius Obsidian
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- ORDER & PURCHASE GUIDE を必ずご確認下さい。ご不明点等がございましたら、公式LINEへご相談下さい。
- 写真中のシューツリーは撮影用であり、販売品に含まれません。
- この靴が採用するレザーは、厳密な意味でのフルグレインレザーであり、一般的なボックスカーフに対して、機能や質感が異なります。詳細は下記ページをご覧下さい。
Gerhard Gillesberger が制作。このプロジェクトでは、3つのことを意図している。
ロリス・ローゼンミュラーのバックエンブレムおよびダブルウエルトの意匠は、ハーグ協定・ジュネーブ改正協定により、国際的に意匠保護されています。類似の意匠を含む製品の生産および販売は法律で禁じられています。 権利の保護について
最後の一足、最初の一足
翻訳:Kohki Kazami
ギレスベルガーの履き手は、毎月のように、色んなアトリエから靴を買う。彼らの多くは、数十足、数百足の靴をコレクションしている。
だが、歳を重ねてライフスタイルが変化すると、手持ちの靴を減らして、ミニマルなワードローブを構築する。そして、コレクションの締めに、「最後の一足」として、黒のボックスカーフのプレーントゥを注文する。
これがギレスベルガーの慣例である。
歳を重ねると、以前と同じ解像度でファッションにこだわるのは難しい。そのため、多種多様なコンテクスト(履き手のコーディネートや履き手が置かれた場の雰囲気)の最大公約数になるフォルムが求められる。この考えから、「最後の一足」は、極めてオーソドックスなラストで制作される。
ギレスベルガーの靴は、何十年の履き込みやアウトドアでの使用を考慮したものだ。道具として、万能性が高い。
「最後の一足」は、オーソドックスなラストの黒いプレーントゥであり、多種多様なコンテクストに対応できる。すなわち、装飾品としても万能性を極める。
「最後の一足」は、2つの万能性の積を最大化させた靴であり、ミニマルなワードローブで重宝される。
ユリウス・オブシディアンは、この「最後の一足」をプレタポルテに落とし込んだものだ。足型や歩き方に対してのみならず、コンテクストに対しても最大公約数になるラストを削り、黒のボックスカーフでプレーントゥを制作した。
ある程度の靴を集めた上で、徐々に数を減らそうとしている方は、この靴を選ぶべきだ。
だが、上級者だけがミニマルなワードローブを持つのではない。若い人や高級靴を集め始めたばかりの人も、それを持っている。そんな方々も、この靴を選ぶべきだ。
すなわち、ユリウス・オブシディアンは、最後の一足になり、最初の一足になる。これを手に入れてしまえば、他の多くは必要がないということだ。
万能であることを極めた結果である。
- Construction / Bromberg Construction
- Leather Material / All made by Gerhard Gillesberger
- Rubber Sole / D.D.D.S "MASTER ALL TERRAIN, BESPOKE MATERIAL"
- Shoelace / D.D.D.S "THE SHOE TIE"
- Giessbach Schuhgilde が、このサイトを制作・運営し、プロダクトを販売しています。
- 以下のページで説明するケースによっては価格が上がります。予めご了承ください。
- この靴のライニングレザーは、足当たりの良さを最優先に追求しており、この観点でマイナスになる加工をしていません。そのため、汚れや擦れ等があります。
- また、極めて弾力性が高く、分厚い素材であり、特殊なミシンと手縫いを組み合わせて縫製します。そのため、ステッチに歪みや補強があります。
- 納品前に約3日間かけてプレケア(履きおろし前のケア)を実施し、その後発送いたします。
- 当スタジオは保革ケア専門のチームを組織しており、コレクター様、業者様からケアサービスを請け負っています。当サイトでご注文された靴には、無償でプレケアサービスを提供いたします。
- このプレケアの過程で、またブロンベルグ製法による杭の打ち込みの過程で、アッパーやライニングに僅かな傷等が発生します。
- このプロダクトは、手作業による受注制作品です。また、各プロダクトと各オーナー様を紐づけて管理しています。靴を資産としてご愛用いただけるよう、永続的にサポートするためです。
- 以上の事情を鑑みて、返品・交換は不可とさせていただきます。
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